Kobe water

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「六甲のおいしい水」というミネラルウォーターの銘柄をご存知かと思います。

私の故郷の神戸は昔から水が美味しいと評判であったことから、このようなブランドが生まれたんですね。
神戸は江戸時代以前からの有名な貿易港であり、世界各地から訪れた船が、神戸で船のタンク一杯に神戸の水を積んで出港していったということが、司馬遼太郎さんの小説などにも書かれています。

六甲山系のミネラルを含んで美味しく、そして抗酸化作用が強くて腐りにくいその水は、「布引の水」と呼ばれて世界の船乗りに好まれたそうです。
さてこの三連休は用事があって実家の神戸に帰りましたので、ついでに水源地の近くにある「布引の滝」に行ってきました。

この「布引の滝」は新幹線の新神戸駅から徒歩で10分くらいの近距離にあります。
駅からすぐのところにこんな自然深いところがあるのかと、良く驚かれますが、これが神戸の魅力でもあります。

布引の滝

若い頃は何度か行ったことがありましたが、数十年ぶり。
昔はあまり観光客もいませんでしたが、今ではインバウンド客がメインで賑わっていました。

滝はいいですねえ。
マイナスイオンというのは嘘っぱちらしいですが、なんとなく爽やかな空気が流れているのは確かなようで、
滝を眺めて、水音を聞いていると癒される気がします。

実はここ数日、急激に冷え込んだせいか体調が今一つで、頸や背中のコリが酷くなって辛かったのですが、
少し無理してでも出かけて良かったと思います。
体調の波があることは仕方がありませんが、ずっと悪いわけではありませんし、身体を動かして、爽やかな自然に触れていた方が回復も早いように思いますしね。

さて、、、こういった美味しい水の恩恵を受けて、神戸の住人はいいですねなんてよく言われるんですが。

残念なことに神戸市の大部分の世帯へ供給されている水道水は、六甲山の水ではなく琵琶湖から大阪湾に流れる淀川水系の水です。
そして琵琶湖の水は上流から滋賀、京都、大阪とどんどん汚れて、最後に神戸が利用するのです。

神戸の水道水は非常に不味いというのがオチです・・・

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