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Think for yourself and then act.
基本的には、自分の人生で何を選択して、どう生きていくかは自由だと考えています。

こうやってベンゾジアゼピンの断薬を体験して、それを推奨するような体験記を書いていますし、
これからも断薬に役立つ情報や、気持ちの動きなどを書こうと思っていますが、

事情なんて人の数あるわけですから、現時点では断薬することが絶対的な正義とは考えていませんし、
各々が信じることを、他人に迷惑を及ぼさない範囲で、進めていけばいいと思っています。

ブログで、偉そうに心の持ちようを吹聴することもありますが、それは私の考え方を披露するだけであって、押し付けるつもりはありません。
ましてや、他人の活動や考え方については、よほど自分に近い主張でなければ紹介することは無責任になりますので、ブログで言及することはあまりしていません。

そういうスタンスで書いてきたわけですが、過去に何度か「MDAA」という断薬自助グループの活動、ならびに、7月11日の「世界ベンゾ注意喚起の日」について紹介させてもらいました。
(それぞれの内容については、上記リンクを参照してください)

特定の団体や個人の方の主張を一方的に支持するものではありませんが、私と同じようにベンゾジアゼピンの断薬を経て離脱症状に耐えてこられた方々が、
営利目的や怨嗟ではなく、自分の信念のもとに精神医療の変革を訴えておられる活動を紹介したかったからです。

その「世界ベンゾ注意喚起の日」の活動について、現代ビジネス誌にて記事化されました。
主催者の方も拡散を希望されていますので、ここで紹介させていただきたいと思います。

  医者に睡眠薬を飲まされ続けて失業…精神科「処方薬依存」の恐怖

精神医療や厚生労働省の責任に対して問題提起されている内容になっています。
もちろん反論するところもありませんが、当事者でこれを読まれた方は、精神医療を憎んだり、自己正当化する材料にしたり、人生に絶望するのではなく、
ぜひとも、これからどう活動するのか、どう闘病していくのか、何を変えていくべきなのか? 
考えるための材料にしてもらえたらと思います。

症状が辛すぎて立ち止まりそうになっている方、周りに理解されずに孤独にさいなまれる方、家族や友人が自死されて悲しみにふける方・・・・
現状を悩んでも、特定の人物や団体を恨んでも・・・何の解決にもならず、負の連鎖が増えるだけです。
他人に働きかけることはできなくても、自分で自分のためにできることはきっとあります。

将来的にあなたの子供や親せきに悲しい思いをさせないためにも。


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Comment 3

ハナさん*

記事を読んできました

ご紹介の記事を読んできました。
抑えた筆致で、しかし厳然と事実を指摘する。記述姿勢に好感が持てました。記事で紹介されていた本も、読んでみようと思います。

厚生労働省が、多剤投与に制限を加えたことは、英断だと思っていたのですが、その結果、こんな事態が生じていたのですね。
結局のところ、投薬しか能のない精神科医・心療内科医が多すぎることが、一番の問題なのでしょう。

こういった話題を目にする度に、基本的に向精神薬と無縁で、精神療法の自学自習によって精神疾患を乗り越えてきた自分は、幸福だったのだと痛感します。
自分の病態は、精神療法でしか治らず、薬など何の役にも立たないと理解していたから、効かない薬など飲みはしなかった。
そのことを理解できない父などは、「薬を止めてしまったからいけない(治らない)んだ」と言っていたこともありますが、ついには、理解したようです。

古い分類で言うところの精神病(統合失調症等)を除けば、精神疾患の多くは、投薬では治らない(対症療法でしかない)。真の治療は、精神療法によるしかない。
このことを知らない・理解しない患者(時には医師すらも!)が、いかに多いことか……。

2019/08/25(Sun) 19:00

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CaliforniaRocket

Re: 記事を読んできました

> ハナさん*

こんにちは。

クスリを飲む飲まないという選択、そして周りの人からの理解と孤立。
様々な問題が絡んでいますね。

自分の選択が全部正しいというつもりはありませんが、何も考えずに医師の言いなりになる方は、少し考えることも必要かと思いますね。

2019/08/25(Sun) 19:36

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ハナさん*

Re: Re: 記事を読んできました

> CaliforniaRocketさん

そうですね。
身体の病気ならば、医師を信じてお任せしていれば、適切な治療をして、治してもらえることが多い。
(最近は、インフォームドコンセントとかセカンドオピニオンとか、患者本人も、色々と考える必要が出てきてはいますが。)

けれど精神医療に関しては。「医師にお任せ」では、かなり怖い結果になってしまうことも、少なくないのが現実のようです。
必要な情報が提示された上で、「それでも自分は、あえてこの道を選ぶ」と、主体的に選択したのであれば、それは当人の自由なわけですが。

2019/08/25(Sun) 21:27

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