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Hard to survive
最近はそこそこ調子がいいのですが、不定愁訴がきつい時は鍼灸に頼っています。
大阪に帰ってきてから通っている鍼灸が「中国鍼」で、なかなかキツクて辛い、ということを以前書きました

100本近い鍼をかなり奥まで刺して(骨に当たるまでとのこと)、そのまま10分以上放置します。
刺すときも痛いし怖い、そして放置しているときは身動きもほとんどできずに(動くと痛いから・・)、串刺し状態です。

私はそこそこ我慢強いと思うのですが、具合が悪くなければできれば受けたくありません・・・
鍼灸は治療という意味もありますが、リラクゼーションという側面もありますから、
これだけ辛かったら受ける人も多くないだろうと思うのですが、予約の電話をしたらいっぱいで断わられる日もありますので、このハードなのが好きな人が私以外にもいるということですね。

興味があって患者の性別年齢層を聞いてみたところ、男女は特に差がないものの、あまり若い人はおらず、私と同じように50代以上が多いそうです。

離脱症状を経験し、それを我慢して乗り切ってきたという自負があると、自分の症状が特別で、他人より辛いものだと思いがち。
自分は障碍者なみに辛いんだから特別視してもらって当たり前みたいな勘違いもしかねません。
(もちろんそういった方がいることも理解しています)

同じようにかなり辛い鍼を受けている人がどのような症状なのか、想像の域を出ませんが、
年齢から察すると、社会的にも家庭的にも責任を負って、辛い身体に鞭打ちながら無理している方が多いのでしょう。
私と同じく、もしくはそれ以上に、辛い治療に我慢してでも、身体をメンテナンスしなければ進めないのかもしれません。

なにもしなければ進めなくなっている人は、どれくらいいるのでしょうね。
ベンゾジアゼピンや抗うつ剤を飲むことについて、否定的な意見を書いてきて、そこに迷いはないのですが、
それらを飲みながらでも働かなきゃいけない、そういう人々に対して、「お前は甘えている!」なんて言えるでしょうか?

つい先ごろ、ピエール瀧がコカイン使用で逮捕され、違法薬物はもちろん論外なのですが、
世界中、生きにくさ、身体の辛さを感じており、それを我慢して、みんな何かに助けてもらいたくて・・・

辛いのは自分だけではないし、人間ってみんな弱い生き物なんだな。
そして同じく精一杯生きている人間を、安易に非難することはできませんね。
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