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Yomeisyu promotes the blood circulation.
一昨日は東日本大震災から8年という特別な日でした。
亡くなられた方、被災された方にお見舞い申し上げます。

私自身が阪神大震災の被災者で、こういった節目は重要に感じています。
先週は被災地である仙台に出張があったのですが、当日ではなかったにしろ、TVでの報道や街中での雰囲気など、それほど深刻なものではなかったように感じました。

時間がたてば、辛かった過去の記憶というのは風化してきます。
辛かった過去を忘れるということは悪いことではありませんが、せめて節目だけでもその日のことを思い出して、経験を伝えるという意味でも、当時を考える機会としたいものです。

さて話は変わりますが、先月あたりから続いていた不調(立ち眩みとか息苦しさとか・・)は随分と改善してきたように感じます。
その時にも書いてきたように、いずれ改善するのだからあまり心配しないという自分への言い聞かせの通りとなったわけですが、
どういった対処をして何が改善したのかという振り返りをしてみました。

まあ、緊急対応として週一以上、鍼灸のお世話になったのですが、それは効果がありました。
何が改善ということでは、寝ているときに辛いと感じていた後頭下筋郡の疼き、締め付けといった感覚がなくなったので一気に楽になった気がします、そして寝起きがずいぶん気持ちよくなりました。
これって脳にまわる血流が良くなったからと考えられますので、先週あたりから飲みだした「養命酒」も地味に効いたんじゃないかなと感じています。

朝が辛いという状況では、よく起立成長性障害(OD)が引き合いに出されます。
私がこの状態かどうかは議論の余地があるでしょうが、ODの原因は脳血流の低下、そして副交感神経の過多による頻脈、血圧低下などが指摘されています。

精神疾患なんかでよく指摘される「副交感神経の働き」が足りないのではなく、働きすぎるのです。
起床時に働かなきゃならない「交感神経」が立ち上がらずに、脳へ血流がまわらないから起こる障害というわけで、私の今の状態と似てはいます。

そしてODの人は立ち眩みなども多いそうです。
私は現在日中は立ち眩みなどありませんが、思い出してみたら20代以前の若い時に、お風呂からあがるときに、目の前が真っ暗になってぶっ倒れる経験が何度もありました。
これも一時的に、お風呂から上がる際に脳に回すべき血流を確保するだけ交感神経が働かず、脳貧血を起こすからです。
そう考えたら、昔からもっと交感神経を亢進する取り組みをするべきだったのかもしれません。
それなのに、副交感神経ばかり立ち上げるベンゾジアゼピンなんかを数十年も飲んでしまった・・・

まあ、これからも血流を上げるような工夫はしなきゃならないんでしょう。
一説によると、日中は疲れても横にならないことが重要なようです。
だらだらしたい私からしたら、なかなか厳しい注文ですが・・・・
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