また、「出張」という名の旅行に出ていました。

でも今回はいつもと違って東京です。
半年前まで住んでいた街に一泊してきました。
懐かしい感情が湧くかなと思っていましたが、それよりもまだHomeTownのような感覚でしたね。
自宅に帰ってきたような。

半年くらいでは何も変わっていないだろうと思っていましたが、飲食店が変わっていたり、更地になっていたり、
細かなところはいろいろと変わるんですね。
おそらく住んでいたら大きな注意を払わないことも、インターバルをあけて見てみたら見えてくることもあるということです。

体調の変化も一緒だと思います。
断薬直後、死のうかと思うほど辛かった症状、これは半年やそこらのスパンでは全く変化は感じられませんでした。
毎日毎日辛いんで、少しくらい変わっていても死ぬまで辛いのが続く気がしてました。

いま、その時のことが思い出せないほどに回復しています。
少しずつの変化が積み重なっての「結果」であり、気が付けばこうなっていたというのが正直なところです。

少し離れてみて初めて見える変化がある。
そして間をおいて過去を振り返ってみて、初めて経験したことに意味があったのかなかったかもわかる気がします。