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You can do it !
今シーズンのNHKの朝ドラは、チキンラーメンの開発者で、日清食品の創業者である安藤百福とその妻の半生を題材にしています。
私が現在住む大阪府の北摂地区とも密接な縁があり、関西地区ではまずまずの評判のようです。

ストーリーも波瀾万丈、立身出世といった王道朝ドラパターンで面白いのですが、
松坂慶子が演じる、主人公の母親がなかなかいい味を出しています。

まず妻が言い出したのですが、性格が実家(妻)のお母さんにそっくりだそうです。
とにかく、「なぜ、私ばかりこんな目にあわなきゃなんないの?」と、何かにつけて生活上の不満を言う。
他人の助言など全く耳を貸さず、自分がすべて正しいと譲らない。
極めつけの決め台詞が、「私は武士の娘です」。

まあ妻の母親のことは、私からコメントしかねますが、どうも限定される話ではないように思います。
最近実家に帰省したときに、自分の母親と話をして感じたことですが、彼女からも似たような匂いがしました。

昔はあんなに愚痴を言う人ではなかったんですけれどね。
一緒に住む父親がマイペースに生活していて、協力してくれない、やれ私ばかりが苦労しなければいけない・・・
ある意味正当な不満でもあるので、配慮しなきゃいけないとも思うのですが、
人間は歳を取ると、被害者意識が強く出るものなのかもしれません。

年老いた親には「楽しい老後が送れている」と言ってほしいものです。
だから父親がマイペースに生活しているんだったら、あなたもマイペースに生きたらいいじゃないか、
もう十分苦労したんだから、家事や家族の世話なんてほっといて、好きなことして愚痴の出ない生活をしたらいいじゃないかと勧めるんですが、
「そんなことできるわけない」と思い込んでいるようです。

なんだかよくわかりません・・・
が、もし年配の方が総じて、そのように常に不満を感じていて、どうやって打開していくのかわからずに過ごしているとしたら、
それは我々子供の世代が、孝行できていないというのか、力足らずというのか、悲しい話ですね。
親といえども、被害者意識を払しょくし、励まし、希望を持たせるということは、本当に難しいことだと思いました。

断薬するかしないか、悩まれている方の中にも、同じような袋小路に入って身動きが取れなくなっているケースがあるように思います。
ベンゾジアゼピンを服用している現在に不満をもって、止めたいと考えているけれども、できっこないと思っている。
そしてその状態に大いなる被害者意識を感じている。

結局、行動に移すことに大したハードルはない、
起こった不具合に対してはその時に対応したらいいと、腹をくくるしかないのですが、
断薬が成功するかしないかは、そういったちょっとしたことが左右しているように思います。
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