F1F6F4
私のように、何十年という長年、不定愁訴で悩んでいる人ってのは、結構多いのではないでしょうか?

検査しても原因はわからず、医者からもきちんと説明されず、本人は途方に暮れるってパターンですね。
挙句の果て、ちゃんとした裏付けがあるわけではないが、おそらく自律神経の失調だろうという結論に達します。
ドクターショッピングして、精神科の入り口になることも多いでしょう。

そして、こう長いこと症状に苦しんでいると、その状態が平常時の状態ということになるので、
調子が悪いって言っても、なにが、どこが悪いのかよくわからなくなります。
他人から、「どこが悪いの?」って聞かれても、うまく説明できません。

頭が締め付けられるような、クビが痛いような、倦怠感が酷いような・・・そんな気はしますけれど、
まぜこんなに辛いんだろう、どこを治療したらいいんだろう・・・そして今後の人生に失望する。

さて、断薬してから数年たった私の場合、もちろん初期のような急性の酷い症状はなくなっているのですが、
おそらく長年もっていたと思われる、自律神経失調症は先日のブログで書いたように定期的に出現します。

その具体的な症状はといえば、
後頭下筋群の奥のコリであったり、頭がのぼせるようにもやもやしたり、背中が張り詰めて痛かったり・・・
特に強調されている症状が気になっており、その部分を何とかしようと考えて鍼を打ってもらったりします。

しかし、原因が本当にそこにあるかはわからず、別のところに原因があって、その結果として症状が出ていることもあるわけです。
だからかもしれませんが、鍼を打ってその時は楽になっても、次の日には元の木阿弥なんてこともしばしばあります。

なぜ、こんなことを書いているかというと、
思いがけないところに症状があって、そこを対処(治療?)したら予想以上に症状が改善した
そんな体験を最近したからです。

具体的には、以前にも紹介した井穴刺絡です。
詳細については、ここでは詳しく書きませんが、井穴刺絡は浅見鐡男先生という内科医が提唱した、自律神経症状を抑える治療法です。

今回試してみた施術は「F1F6F4」、それも左側だけ。
先週やってみて、格段の効果があったと思ったのですが、念のために今週もう一度試してみて効果を再確認しました。
Fsiraku

F1F6F4」といえば、胃腸や膵臓の交感神経の異常興奮を抑える施術とされています。
初めの話に戻るのですが、長らく色々な症状に耐えて自分ではわからなくなっていましたが、
私がもともと症状に悩み、医者に相談した不定愁訴の始まりは、胃腸の不快感、痺れ、そこからくる身体の倦怠感であったことを思いだしました。

今回、たまたま胃腸に作用する自律神経を整える施術をして、それがビンゴだったということです。
つまり、自分が抱える多くの不定愁訴の原因が、あまり気にしていなかった胃腸に働く交感神経の異常にある(もっとその源流もあるかもしれませんが・・)という可能性です。

胃腸の不快感もそうなんですが、しつこかった背中のハリ感や頸のコリ感もほぼ消えました。
不思議なことに、仕事を追い立てられるような精神症状も、これに伴って消えています。

ただ、これによって全ての不調が改善するかっていうと、まだまだデータ不足ですし、そこまでは期待できないでしょう。
それに先週試してみて効果が持続したのが数日でしたので、治療効果があるのか対症療法的なものなのかはわかりません。
ただ、ここで書きたかったことは、不定愁訴に悩む多くの方に対して、

  症状が多くてわからなくなっているかもしれませんが、元の症状は何でしょうか?
  そこを対処することで、何か変わるかもしれませんよ。
  また、その対処法も、まだまだあるかもしれませんよ。

ということです。
症状が再発するたびに、こころ折れかけたりしますが、
まだまだ可能性は残っています。
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