Out of the team's plan
時節柄、プロ野球は優勝球団も決まり、話題はポストシーズンゲームや来シーズンに向けての人事に移ってきました。

プロスポーツの世界が完全に実力の世界であることは、衆目の一致するところでしょう。
だからこそ成功者は、億を超える収入を獲得することができます。
逆に、競争に負けた者の末路は悲しいもので、毎年、多くの選手が戦力外選手としてクビを切られます。

今年も、そろそろ各球団から戦力外選手の発表がされ始めています。
2014年にドラフト1位という華やかな栄光に包まれて入団した2選手が、たった3年でクビ、
また同じく2位指名され、京都大学出身者で初めてのプロ選手として話題になった選手も戦力外になっていました。

サラリーマンは気楽な稼業という歌がありましたが、比ぶべくもなき厳しい世界です。
しかもサラリーマンの場合、リストラされたり、いきすぎた人事異動などがあった場合、同情される対象になりますが、
プロ野球選手の場合、一般の心情は、「実力の世界だから仕方がないな」というのが多数派のような気がします。
それは、プロ野球の世界が、ハイリスクハイリターンの特殊な世界であり、自分で選んだんじゃんというイメージがあるからでしょうか?

しかし最近は、サラリーマンだって決して気楽な稼業というわけではありません。
大人の事情で詳しいことは書けませんが、私の周りでこの秋に、多くの失職された知り合いがいます。
終身雇用は昔の話で、いまはサラリーマンであっても、戦力外と見なされれば、結構簡単に失職します。
私たちのように身体やメンタルを壊して、十分に実力を発揮できなくなったものも、特別ではありません。

まあそれでも大手の会社の場合、早期退職の割り増し退職金があったりして、まだ恵まれているのかもしれません。
なんの保障やあてもなく、クビを切られるプロ野球選手なんかよりよほどマシなんでしょう。
ただ・・・
昔には「プロ野球は特殊な世界だから」で済ませられていたものが、当事者意識のような危機感を感じます。
のんびりとは生きにくい、世の中になってきました。

復職して2年半、身体が辛いと言いながら、まだ私は仕事を続けられています。
それ自体幸せなことだと感じる一方、無理をして競争に励み、不安を抱えて生きることが幸せなのか?

お金や名誉があれば幸せと感じていた価値観を見直して、自分らしい人生を考える、
そういうことも考える時期に来ているのかもしれません。
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