ベンゾジアゼピンの断薬により休職に追い込まれましたが、そのあと何とか復職することができました。
復職に際しては、公的機関が実施するリワーク訓練への参加が、会社から課された条件とされました。
リワーク訓練を開始したのが2014年10月1日ですから、早いものでそろそろ丸3年になります。
長い間、社会から離れて引きこもって刺激の少ない生活をしていましたので、社会復帰するためにはそれなりのリハビリ活動が必要であろうという考えを基にしています。
今考えてみたら、大した負荷ではありませんでしたが、当時はそれなりに辛く、適当なリハビリになったのではないかと思います。
「リハビリテーション」といえば、世間一般に「身体的・精神的に衰えていた機能を、本来あるべき状態に戻すための訓練」という意味でつかわれると思います。
しかし、もともとの意味は、「re=再び」+「habilitation=元にあった状態、職位」ということで、トレーニングを意味するわけではなく、「復職」や「復権」そのもののことなんですね。
うがった見方をすれば、復職などの社会復帰を果たすためには、リハビリテーションという訓練が必須だということだと思います。
私がリワーク訓練を受けているとき、「そんなもんいるか、俺は大丈夫だ!」という慢心が強かったです。
なんで、そんな一銭にもならないことをやらなくちゃいけないんだ、もう戻れ(復職)そうなんだから、さっさと戻してくれよ。
なんて思っていました。
誰もが後れを取ったと思って焦りたくなると思いますが、そこはぐっと我慢!
今から考えたら、思った以上に身体と精神が鈍っていましたので、ワンクッションおくことは意味がありました。
そしてリハビリといえば、単純作業の繰り返しでつまらないものと相場が決まっています。
断薬できたから終わりではなく、元の位置=habilitationに戻るには、それなりの苦労は必要。
そういった地道な訓練は、きっと社会復帰したあとあとの順調な回復に役立ちます。
復職に際しては、公的機関が実施するリワーク訓練への参加が、会社から課された条件とされました。
リワーク訓練を開始したのが2014年10月1日ですから、早いものでそろそろ丸3年になります。
長い間、社会から離れて引きこもって刺激の少ない生活をしていましたので、社会復帰するためにはそれなりのリハビリ活動が必要であろうという考えを基にしています。
今考えてみたら、大した負荷ではありませんでしたが、当時はそれなりに辛く、適当なリハビリになったのではないかと思います。
「リハビリテーション」といえば、世間一般に「身体的・精神的に衰えていた機能を、本来あるべき状態に戻すための訓練」という意味でつかわれると思います。
しかし、もともとの意味は、「re=再び」+「habilitation=元にあった状態、職位」ということで、トレーニングを意味するわけではなく、「復職」や「復権」そのもののことなんですね。
うがった見方をすれば、復職などの社会復帰を果たすためには、リハビリテーションという訓練が必須だということだと思います。
私がリワーク訓練を受けているとき、「そんなもんいるか、俺は大丈夫だ!」という慢心が強かったです。
なんで、そんな一銭にもならないことをやらなくちゃいけないんだ、もう戻れ(復職)そうなんだから、さっさと戻してくれよ。
なんて思っていました。
誰もが後れを取ったと思って焦りたくなると思いますが、そこはぐっと我慢!
今から考えたら、思った以上に身体と精神が鈍っていましたので、ワンクッションおくことは意味がありました。
そしてリハビリといえば、単純作業の繰り返しでつまらないものと相場が決まっています。
断薬できたから終わりではなく、元の位置=habilitationに戻るには、それなりの苦労は必要。
そういった地道な訓練は、きっと社会復帰したあとあとの順調な回復に役立ちます。
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Comment 2
raulu07
こんにちは。
リハビリ、私も大切だと思います。
自信をつけると心にゆとりが生まれ、無駄に緊張をしなくなると思います。
過度な緊張は心身に悪影響をあたえますし、ストレス耐性が無くなっている我々には死活問題です。
何事にもじっくりと取り組むことは大切ですね。
2017/09/24(Sun) 18:03
CaliforniaRocket
Re: タイトルなし
> raulu07 さん
こんにちは。
人間、当事者になるとその瞬間には有効な判断が難しく、目先に走ってしまうってことですね。
じっくり、焦らずってのが一番いいっていうことはわかっているんですが、
どうも私の場合、「じっくり」を「怠ける」って脳内変換してしまいがちなので、
じっくりだけれど、着実に計画に沿ってやる環境が必要なんだと思います。
2017/09/24(Sun) 21:12