ブログの読者の方からコメントでご質問をいただきました。
関西に在住のご友人の方が、ベンゾジアゼピン系薬剤の依存症でお困りで、医療機関を含めての情報を求められています。
私も知っている範囲のことはお知らせしたのですが、関西での医療機関などは良く分かっておらず、
またご本人のお気持ちを察し、ブログで公開してさらに情報を求めることにしました。
ここをお読みの方でさらに情報をお持ちの方がおられましたら、ご協力いただけましたら幸いです。
【注】私個人の意見として、断薬を敢行するために医療機関を推奨するわけではありません
【いただいたコメント】
はじめまして、いつも読ませていただいています。
私は大阪の和泉市の出身で五十代になったばかりの現在、高尾山の麓に在住しています。
高校時代の同級生とひょんなことからmixiを通じて30年ぶりに関東で再会したのが約2年半前で…懐かしさも相まって彼女と直接メールのやりとりをやるようになり彼女がうつ病であると打ち明けられたのです。
彼女は5年以上前に精神科でうつ病と診断されて安易にベンゾ系の薬を投与されて…以来5年以上も無知のうちにも治ると信じてベンゾ系の薬をを飲み続け(彼女と出会った頃には彼女自身は依存との認識ではなくて、うつ病が治っていない…治らない…との認識でした)ていました。
とあるきっかけから…実は初期診断のうつ病の方ははほとんど治っているのでは?と疑問をもつようになって…それからは、いろいろと調べていくうちに…実はからだの不調、あちこちの痛み、不眠、パニック障害など…うつ病が原因ではなくてベンゾ系の薬の依存性からくる離脱症状が大部分ではないのか…?
との疑問を持つようになって…深く調べていくうちにいろいろな情報が疑問を確信に変えました…
以上、簡単なわたくしと彼女との経緯なのですが…
数ヵ月前、彼女は大阪に戻って…依存から離脱するために戦って辛い日々を送っているのですが…ここのところ…逆に症状が悪化してしまいほとんど、睡眠薬を飲んで寝ている毎日を送っている…と打ち明けられました。
離脱症状を押さえて漸近的に薬を減らしていくと一時は希望を持って減薬していたのですが…いまは依存から抜け出すことの辛さと…そういう専門の医療機関がなかなか探せないジレンマなどから普通にメールを出すことさえできないくらいの酷い状態にまでなってしまっています。
いちにち中、睡眠薬を用いては寝て…寝なければ酷い離脱症状が来ると…明らかに症状は悪化しているようなのです…以前のすこしでも前向きな姿勢も影をひそめて…もうどうでもいい…とネガティブに諦めてしまっています。
僕の方は元気になってほしいし、時間はかかるけれど…必ずや普通の生活に戻れるよ…と励ましてはいるのですが…今後どうしたらいいのか…僕としては、できれば入院してでもいいのでまずは…漸近的にでも減らしていってほしいのですがそんな病院は関西にはないらしいし、こっち(関東)に来る体力もないと…最近はほとんど食事も取れずにからだがどんどん衰弱していっているようで…僕もちからになれなくてほんとに途方にくれています。
ちなみに彼女は一人暮らしなのですが…これを読んでくださった方…専門の病院なり、なんでもいいので…なにかヒントなりいい情報なり…なんでもいいので助言をしていただければ大変ありがたいです。
【CalifoniaRocketからの返信】
まずは大事なご友人が、ベンゾジアゼピンの依存の疑いで辛い症状をかかえられていること、
心から、お見舞い申し上げます。
他人事になると、辛さはなかなか共感してあげることができないので、
あなたのように、心から心配してくれる友人は大変貴重です。
ご本人は辛いため、(私が妻にあたるように)あなたに冷たく接することもあると思いますが、
大切な存在になっていると思いますので、支えてあげてくださいね。
それを踏まえて、彼女に何をしてあげられるかなのですが・・
まず、ご本人が症状と戦おう、辛くても耐えようと覚悟ができているか、それが一番大きいと思うのですよ。
以前のブログにも書きましたが、私の母親もベンゾジアゼピン系睡眠薬の依存になっています。
一時は本人も断薬するつもりになっていましたし、私もずいぶん励ましたり脅したりしました。
しかし、あまりの不眠の辛さに断念してしまいました・・・もう、こんな辛い目に合うくらいなら止めないって・・・
私はそれを、「弱すぎる」とは責められませんでした・・
こうなってしまっては、他人がいくら心配していても、おそらく先には進みません。
まずは強い意識を持っていただくために、ネットでの情報や、書籍などを見ていただくのもいいでしょう。
手前味噌ですが、これなんかもお勧めです。
http://californiarocket.blog.fc2.com/blog-entry-199.html
そのうえで、医療機関ということになるのですが・・
個人的意見になりますが、これも私はお勧めできません。
なぜなら、基本的には苦痛を取り除いてくれるわけではありませんし、また、その医療機関に頼ってしまうからです。
薬の依存が、医療機関への依存に変わっただけといえばわかりやすいでしょうか?
医療機関は単なる補助、頼るのは自分自身のみという強い意志がないと、
医者にかかっていても苦しくなったら、また戻れば(飲めば)いいとなってしまいます。
また、医療機関もいろいろとありまして・・
ベンゾジアゼピンを止めても、単に違う薬に置き換えるだけだとか・・それだと根本解決にならないですよね。
ご本人がどういう状態になりたいのか(薬を全く飲まないのか、減らすだけでいいのか)、そのポリシーは明確にしておかなければ、受診したものの「話が違う!」なんてことになってしまいます。
話が長くなり、申し訳ありません。
それをご承知での医療機関ということであれば、ブログにも書きましたが何点かお知らせできます。
関西でということで、具体的な機関名はわかりませんが、問い合わせれば紹介してもらえると思います。
①日本ダルクに相談する
日本ダルクは薬物依存症からの回復と社会復帰支援を目的とした組織で、麻薬・覚せい剤も扱いますが、処方薬依存症も扱っています。
ここは医療機関ではありませんが、こちらに問い合わせれば、各都道府県の医療機関を紹介してくれるという話は聞いたことがあります。
②東京女子医科大学病院・神経精神科(新宿)に問い合わせる
ここは実際に私も相談しましたが、ベンゾジアゼピンの依存症の患者は扱っていると言っていました。
おそらく系列の病院も紹介してくれるのではないでしょうか(不確実ですみません)。
ただ、こちらはベンゾジアゼピンはやめるべきと主張していましたが、他の精神薬は肯定していましたから、単に置き換えにいなる恐れもあります。
関西に在住のご友人の方が、ベンゾジアゼピン系薬剤の依存症でお困りで、医療機関を含めての情報を求められています。
私も知っている範囲のことはお知らせしたのですが、関西での医療機関などは良く分かっておらず、
またご本人のお気持ちを察し、ブログで公開してさらに情報を求めることにしました。
ここをお読みの方でさらに情報をお持ちの方がおられましたら、ご協力いただけましたら幸いです。
【注】私個人の意見として、断薬を敢行するために医療機関を推奨するわけではありません
【いただいたコメント】
はじめまして、いつも読ませていただいています。
私は大阪の和泉市の出身で五十代になったばかりの現在、高尾山の麓に在住しています。
高校時代の同級生とひょんなことからmixiを通じて30年ぶりに関東で再会したのが約2年半前で…懐かしさも相まって彼女と直接メールのやりとりをやるようになり彼女がうつ病であると打ち明けられたのです。
彼女は5年以上前に精神科でうつ病と診断されて安易にベンゾ系の薬を投与されて…以来5年以上も無知のうちにも治ると信じてベンゾ系の薬をを飲み続け(彼女と出会った頃には彼女自身は依存との認識ではなくて、うつ病が治っていない…治らない…との認識でした)ていました。
とあるきっかけから…実は初期診断のうつ病の方ははほとんど治っているのでは?と疑問をもつようになって…それからは、いろいろと調べていくうちに…実はからだの不調、あちこちの痛み、不眠、パニック障害など…うつ病が原因ではなくてベンゾ系の薬の依存性からくる離脱症状が大部分ではないのか…?
との疑問を持つようになって…深く調べていくうちにいろいろな情報が疑問を確信に変えました…
以上、簡単なわたくしと彼女との経緯なのですが…
数ヵ月前、彼女は大阪に戻って…依存から離脱するために戦って辛い日々を送っているのですが…ここのところ…逆に症状が悪化してしまいほとんど、睡眠薬を飲んで寝ている毎日を送っている…と打ち明けられました。
離脱症状を押さえて漸近的に薬を減らしていくと一時は希望を持って減薬していたのですが…いまは依存から抜け出すことの辛さと…そういう専門の医療機関がなかなか探せないジレンマなどから普通にメールを出すことさえできないくらいの酷い状態にまでなってしまっています。
いちにち中、睡眠薬を用いては寝て…寝なければ酷い離脱症状が来ると…明らかに症状は悪化しているようなのです…以前のすこしでも前向きな姿勢も影をひそめて…もうどうでもいい…とネガティブに諦めてしまっています。
僕の方は元気になってほしいし、時間はかかるけれど…必ずや普通の生活に戻れるよ…と励ましてはいるのですが…今後どうしたらいいのか…僕としては、できれば入院してでもいいのでまずは…漸近的にでも減らしていってほしいのですがそんな病院は関西にはないらしいし、こっち(関東)に来る体力もないと…最近はほとんど食事も取れずにからだがどんどん衰弱していっているようで…僕もちからになれなくてほんとに途方にくれています。
ちなみに彼女は一人暮らしなのですが…これを読んでくださった方…専門の病院なり、なんでもいいので…なにかヒントなりいい情報なり…なんでもいいので助言をしていただければ大変ありがたいです。
【CalifoniaRocketからの返信】
まずは大事なご友人が、ベンゾジアゼピンの依存の疑いで辛い症状をかかえられていること、
心から、お見舞い申し上げます。
他人事になると、辛さはなかなか共感してあげることができないので、
あなたのように、心から心配してくれる友人は大変貴重です。
ご本人は辛いため、(私が妻にあたるように)あなたに冷たく接することもあると思いますが、
大切な存在になっていると思いますので、支えてあげてくださいね。
それを踏まえて、彼女に何をしてあげられるかなのですが・・
まず、ご本人が症状と戦おう、辛くても耐えようと覚悟ができているか、それが一番大きいと思うのですよ。
以前のブログにも書きましたが、私の母親もベンゾジアゼピン系睡眠薬の依存になっています。
一時は本人も断薬するつもりになっていましたし、私もずいぶん励ましたり脅したりしました。
しかし、あまりの不眠の辛さに断念してしまいました・・・もう、こんな辛い目に合うくらいなら止めないって・・・
私はそれを、「弱すぎる」とは責められませんでした・・
こうなってしまっては、他人がいくら心配していても、おそらく先には進みません。
まずは強い意識を持っていただくために、ネットでの情報や、書籍などを見ていただくのもいいでしょう。
手前味噌ですが、これなんかもお勧めです。
http://californiarocket.blog.fc2.com/blog-entry-199.html
そのうえで、医療機関ということになるのですが・・
個人的意見になりますが、これも私はお勧めできません。
なぜなら、基本的には苦痛を取り除いてくれるわけではありませんし、また、その医療機関に頼ってしまうからです。
薬の依存が、医療機関への依存に変わっただけといえばわかりやすいでしょうか?
医療機関は単なる補助、頼るのは自分自身のみという強い意志がないと、
医者にかかっていても苦しくなったら、また戻れば(飲めば)いいとなってしまいます。
また、医療機関もいろいろとありまして・・
ベンゾジアゼピンを止めても、単に違う薬に置き換えるだけだとか・・それだと根本解決にならないですよね。
ご本人がどういう状態になりたいのか(薬を全く飲まないのか、減らすだけでいいのか)、そのポリシーは明確にしておかなければ、受診したものの「話が違う!」なんてことになってしまいます。
話が長くなり、申し訳ありません。
それをご承知での医療機関ということであれば、ブログにも書きましたが何点かお知らせできます。
関西でということで、具体的な機関名はわかりませんが、問い合わせれば紹介してもらえると思います。
①日本ダルクに相談する
日本ダルクは薬物依存症からの回復と社会復帰支援を目的とした組織で、麻薬・覚せい剤も扱いますが、処方薬依存症も扱っています。
ここは医療機関ではありませんが、こちらに問い合わせれば、各都道府県の医療機関を紹介してくれるという話は聞いたことがあります。
②東京女子医科大学病院・神経精神科(新宿)に問い合わせる
ここは実際に私も相談しましたが、ベンゾジアゼピンの依存症の患者は扱っていると言っていました。
おそらく系列の病院も紹介してくれるのではないでしょうか(不確実ですみません)。
ただ、こちらはベンゾジアゼピンはやめるべきと主張していましたが、他の精神薬は肯定していましたから、単に置き換えにいなる恐れもあります。
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Comment 15
ぐり
こんにちは。
N Aの公式ホームページから問合せ可能かもしれません。
西日本の状況は殆ど無知なんですが、自力での断薬が厳しい方は遠方から関東エリアの病院に来られてましたよ。
私の知り合いでは無いですが、芸能人の方で断薬のために京都から関東の病院に入院、通院されてる方の番組観ました。
そうなると家族や身近な人の協力が必要だと思います。
お金の問題とか色々出てくるので、整理して話し合って検討する事をオススメします。
2014/03/01(Sat) 06:41
CaliforniaRocket
Re: こんにちは。
>ぐりさん
情報、ありがとうございます(^O^)/
各々で立場や状況など違いますので、万人に共通のアドバイスというのは難しいですよね。
感謝いたします。
これからも、よろしくおつきあいくださいね。
2014/03/01(Sat) 18:23
kazz
私も5年間デパスを服用して2013年の8月に完全断薬しました。とんでもない離脱症状に襲われ4日仕事を休み、小さい会社なので休職もできず、ひたすら離脱と戦いながら今日まできてます。いま現在もひどいうつ、ぴくつき、左側首筋のはり、左側顔面のひきつり、睡眠障害などさまざまな症状との戦いです。わかってもらえるのは、この離脱を体験した人だけだと思います。よろしくお願いします。
2014/03/02(Sun) 19:01
CaliforniaRocket
Re: タイトルなし
> KAZZ さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
デパスの離脱は辛いと聞きますし、ましてや働きながらの断薬は、ご苦労が多いことと察します。
8月からということは半年ほど頑張られたんですね、少しずつ改善の実感が感じられる頃ではないでしょうか?
私にも似たような症状が出ました。
「理解できますよ!」と言いたいところですが、個人個人で症状や、お仕事などの状況も違いますので、全ての辛さはわかりません。
しかし、一緒に励ましあって、先に進むことはできますよね。
この記事でも書きましたが、本来は断薬は医者に頼るものではなく、自分の強い信念に頼るものだと思うのです。
すでに断薬して半年もの我慢をされてきたわけですから、お強い信念をお持ちなのでしょう。
これからも、一緒に進んで行ってください。
よろしくお願いします。
2014/03/02(Sun) 19:43
kazz
有難いお言葉に感謝します。
離脱を体験された方の言葉には
心から励まされます。
医療の恩恵を受けられないこの症状を
乗り切るには貴方様のブログを拝見させて
いただき厳しい離脱症状を乗り越えて行きたいと思います。
2014/03/02(Sun) 21:01
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2014/03/06(Thu) 10:20
CaliforniaRocket
Re: タイトルなし
> 雪之錠 さん
こんばんは。
毒舌先生という方をよく知らないのですが、「笠先生」という方でしょうか?
私は医療自体の不信になってしまって…
あまり、こういう声には耳を貸そうとしなかったですね。
もう少し素直に、人の意見を聞く方がいいかもしれませんねσ(^_^;)
2014/03/06(Thu) 20:44
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2014/03/06(Thu) 23:07
CaliforniaRocket
Re: お礼
> 鍵コメさん
こんばんは、はじめまして。
よくコメントしてくださいました。
情報が思うほど集まらず、ごめんなさい。
けれども、多くの方が同じことを言われていました。
「もし覚悟を決めて減薬、断薬するなら、できれば医療機関に頼るべきではない」…
今のあなたの症状がどれだけ辛いものか、私には完全には理解できません。
またこれまで送られてきた苦労や立場というものも、完全には共感できません。
ですから、無責任な発言はできないのですが…
私が薬をやめられたのは、「必要ないもの」と信じたからです。
「きっと良くなる」という信念を持って我慢したからです。
何が正解か、誰が正しいのかなんてわかりません、人によって正解は違うでしょう。
信念を持って薬を飲み続けるというのも間違いではないと思います。
最終的には自分が決めたことは、自己責任という意味ですべてが正解なんだと思います。
焦らないで、諦めないで、
ただ、もし覚悟を決めて再度断薬される時は、いつでもコメントください。
苦しみを取り除いてはあげられませんが、経験を伝えることはできます。
理解者…
こうして心配してくださるご友人だっているじゃないですか(^-^)/
ここに集う、断薬経験者だって、皆、理解者ですよ。
今は辛いかもしれないし、気力が出ないかもしれない。
ただ、歩き出す気になったら…いつでもお待ちしていますよ。
2014/03/06(Thu) 23:48
ちよこさん
願いと祈り
おはようございます。
誠実でやさしいお言葉を真摯にblogとコメントでいただきましてありがとうございました
管理人の方をはじめ不幸にも精神科でのいい加減な診察、安易な処方の犠牲になったみなさんが完全に断薬できるように切に願っています。ひき続き彼女を応援して見守っていきたいと思っています。本当にありがとうございました。
2014/03/07(Fri) 07:05
晋作
個人的意見ですが
こんにちは。初めてコメントさせて頂きます。私のプロフより先に、(僭越ですが)情報提供させて頂きますね。
断薬の医療機関に関しては、私は東京の内海医師のTOKYO DD Clinicと熊本県の松田医院しか知りません。私は兵庫県在住なので、医療機関での断薬はあきらめており、実際、精神科・心療内科には、みきりをつけているので睡眠薬等の向精神薬は内科等の医療機関で処方してもらっています。
私も完全断薬が目標ですが、お伝えしたいのは「禁断症状を緩和し得る複数の代替療法を組み合わせてはいかがですか」という事です。例えば私の場合は、
① 栄養医学~分子整合栄養療法(オーソモレキュラー療法)
② 東洋医学~鍼灸・漢方薬
③ 抗加齢医学(いわゆるアンチエイジングとほぼ重なるとお考えください)
プラセンタ注射(皮下注射)
各種点滴療法→マイヤーズカクテル点滴
高濃度ビタミンC点滴
血液クレンジングオゾン点滴
成長ホルモンスプレー
活性酸素除去システムエアナジー
酸素カプセル
薬事法の関係で、本来医療関係者ではない、処方薬物依存者としての意見ですので、最終的ご判断はご本人様、結果責任はご本人様という事で宜しくお願い致します。
私は上記①~③の方法を全て現在行っているか、経験したことがあります。その中で私にとって体感効果が最も顕著なのは、プラセンタ注射と鍼灸治療です。
プラセンタ注射週1回と、鍼灸治療週2回行っていますが、1週間でその3日は睡眠薬無で5~8時間の睡眠が確保出来ています。
具体的にはプラセンタは、献血が出来なくなるという約束事(法律?)がありますが、そのパワーは圧倒的な不眠改善作用、注射開始から約3か月は異次元の疲労回復作用、そのカバー領域は内科・整形外科・精神科等の11科以上の領域に及び、精神科領域では、軽度うつ病、不眠症、自律神経失調症などをカバーしています。巷では単なるアンチエイジング、女性の美肌的に宣伝されていますが、その様な軽佻浮薄なものではありません。私は現在週1回5アンプルを注射しています。
次に鍼灸ですが、どこでもいいという訳ではありません。最高レベルの手技・手法の鍼灸は、関西であれば藤本蓮風氏が主宰する北辰会がベストだと思います。関西各地にあると思います。私は兵庫県芦屋市の鍼灸院に通っています。3、4年前に鍼灸を始め、1年ほど中断していましたが、効果が最も出ていた時はベンゾジアゼピンを服用する日と、しない日は1日毎になっていましたし、服用しない日も、服用する日と同じ時間に就寝して、30分以内に眠りに落ちて8時間は眠れていました。鍼灸の診立てに合わした漢方薬を服用すると、更に効果的かと思われます。私の場合「心肝火旺」という症状なので、柴胡加硫竜骨牡蛎湯を服用しています。更に病中・病後の体力低下等を補う補剤系の漢方を加えれば良いかもしれませんね。
薬物の減薬・断薬時には、分子整合栄養療法の論理が有効だと思います。この時期に玄米菜食とか、ベジタリアン系はタブーだと思います。
長々と書いてまいりましたが、私はベンゾジアゼピン歴7年9か月で、4年9か月前に一度いっきに完全断薬しましたが、1か月半で挫折してしまいました。あの時に、週2回プラセンタ注射、週2日鍼灸治療+漢方薬をやっていれば、断薬を耐えぬけたかもしれないと思う事しばしばです。今は痔や、現因不明の歯の痛み等で小休止の状態ですが、環境を整えて、減薬、断薬に挑戦していくつもりです。その女性の方を含め、薬害に遭われている全ての方々の断薬成功を心から願っています。
一読して頂いて、ご参考にならなければスルーして頂ければ結構ですし、お問い合わせ頂ければ、もっともっと、本当に詳しくお伝えすることが可能かと思われます。
最後にわたしもヨガを以前、習っていました。お気に入りのヨギは、インドの聖賢パラマハンサヨガナンダと彼のパラムパラムグルのマハアヴァターババジです(笑)。
2014/03/30(Sun) 15:34
CaliforniaRocket
Re: 個人的意見ですが
> 晋作 さん
はじめまして。
コメント&情報提供、ありがとうございます。
プラセンタ注射などの経験はありませんが、そういった効果もあるのですね。
ご自分のお辛い経験から、いろいろと試行錯誤されてきたのだと推測します。
断薬経験者で、このような経験を語り合うことは重要だと思います。
医者も専門家も、確たる情報を持たず、理論もない中で、こういった経験を伝えていただくことは、これから断薬される方にとって、助けになりますね。
私自身は、漢方であれビタミン系のものであれ、向精神薬以外のものであっても、もうこれ以上できるだけ体内に入れたくない(もちろん根拠があれば別ですが・・)という思いがあります。
私はたまたま一気断薬がうまくいったからかもしれませんね。
この症状の対応の難しいところは、個人個人で症状や事情、環境などが少しずつ異なり、ベストの対応といった王道がないことではないかと思います。
どちらが正しいなどというつもりはありませんが、晋作さんも仰られるように、「最終的ご判断はご本人様」ということだと思います。
今後も情報交換、意見交換させていただければ幸いです。
ありがとうございました。
2014/03/30(Sun) 17:23
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014/04/27(Sun) 10:24
CaliforniaRocket
Re: こんにちは
> 鍵コメさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
離脱症状は辛いものですが、自分にとって理想の将来はどのような姿か?
その姿に向かって、苦労があっても進むんだという強い気持ちがあれば耐えられます。
無理はしてほしくありませんが、きっと、あなたも大丈夫です。
医療機関はお勧めしませんが、日本ダルクなどに問い合わせたら、入院含め紹介してもらえると思います。
ただ、単に隔離されているだけで辛さは一緒ですし、満足いく内容なのかどうかは疑問です。
麻薬を止めさせる施設を想像したら近いと思います。
できるのなら、自分にのみ頼って、頑張りませんか?
またコメントくださいね。
2014/04/27(Sun) 12:07
Mimzy
今更で申し訳ないのですが、全日本断酒連盟のウェブサイトの相談窓口に、アルコール依存症の治療を行っている医療機関が紹介されています。ここに紹介されている医療機関が薬物依存症にも対応しているケースが多いようで、相談してみたら対応してくれたという方もいるようです。
http://www.dansyu-renmei.or.jp/soudan/index.html
医療機関や離脱支援団体の情報を断薬掲示板にもまとめましたので、よかったらご覧になってください。
http://danyaku.s601.xrea.com/phpBB3/viewtopic.php?f=2&t=40
2014/05/31(Sat) 16:41