前回のブログで梅雨入りとともに体調を崩したということを書いたのですが、たった3日ほどで憑き物が落ちたように改善しました。
あるあるなのですが、何かのきっかけから胃腸不全や不眠などが起こりかなり具合が悪くなる、
そこから数か月、不調が続くこともありますし、数日でケロッと楽になることもあります。
今回悪化のきっかけは、おそらく全国に大雨をもたらした20日からの線状降水帯にあるのではないかと予想できます。
ただ、大雨が降ると必ずしもNGかというとそうでもなかったりします。
自然条件では、経験則として気圧、気温、湿度、大気不安定(シュワルター安定指数)なんかが絡んでいるように感じますが、原因特定できていません。
改善のきっかけこそ全くわかりません。
自然現象かもしれませんし、久しぶりに仕事で身体を動かす機会があったといった行動面に起因しているのかもしれない、
それとも、最近試している酸素カプセルや、お腹に使ったお灸や頸のストレッチが功を奏したとかいう、民間療法的な行為が良かったのかも。
悪くなるきっかけも、改善するきっかけもはっきりしないので対処のしようがなく、不安を高めることになります。
まあ、いずれ良くなるんだからそんなに不安に思わなくていいじゃんといわれそうですが、それはこの手の病気や症状をよくご存じない方の考えです。
不眠が続いているとき、息ができないようなパニック障害の症状に襲われている瞬間・・・
その瞬間は死ぬように辛い(と感じている)・・・
いずれは寝られるかもしれない、息ができるようになるかもしれない、と慰められても我慢できないし、断続的であっても根本解決できないからそれが一生続くかもしれないと考えてしまう。
その恐怖(予期不安)こそが、この病態克服の最大のハードルです。
パニック障害・不眠など、一応は対処法や治療法といった一般知識が紹介されていることがあります。
呼吸法や体操、冷たいものを飲む、気持ちをそらすなど、いくらでもありますが、たちどころに症状が消えるような即効性はありません。
そんな絶望の中で現れた救世主が「ベンゾジアゼピン」でした。
多くの場合に、即効性で、目の前の苦痛から救ってくれました。
だから手を出す気持ち、やめられない気持ちはよく理解できます。
でもそれを続けた結果どうなったか・・・
効果が薄れていって、服用量はどんどんと増える一方、日中もひきずる眠気と頭が働かないもどかしさ、
やめたら酷い不眠と精神症状、全身の痛みと倦怠感・・・
結局、救世主は弱みに付け込む詐欺師でしかありませんでした。
パニック障害・不眠などの自律神経症状は長期間で悪化してきた経緯があり、徐々に慣らす必要があります。
即効性を求めると、リバウンドでそれ以上に悪化する懸念がある。
上で書いたように、症状は大したことがなくとも、原因がわからず対処のしようがないという恐怖が影響することが大きく、
工夫しながら、それと戦っていくことが重要になります。
いくら効果は小さくとも、対処するこちらのタマは数多く持っているほうがいい。
鍼灸であったり、足つぼであったり、お腹を温めるであったり・・・
夜寝ているときに頭に浮かぶフラッシュバックについては、マインドフルネスの試みが効いたようにも感じました。
今回、過去のブログをかなり前まで読み返したところ、いろいろな試みを行っていましたがすっかり忘れていたものもありました。
どれが効いたのかよくわかりませんが、せっかく記録に残しているのですから、これからもこの財産を生かしていければなと思います。
あるあるなのですが、何かのきっかけから胃腸不全や不眠などが起こりかなり具合が悪くなる、
そこから数か月、不調が続くこともありますし、数日でケロッと楽になることもあります。
今回悪化のきっかけは、おそらく全国に大雨をもたらした20日からの線状降水帯にあるのではないかと予想できます。
ただ、大雨が降ると必ずしもNGかというとそうでもなかったりします。
自然条件では、経験則として気圧、気温、湿度、大気不安定(シュワルター安定指数)なんかが絡んでいるように感じますが、原因特定できていません。
改善のきっかけこそ全くわかりません。
自然現象かもしれませんし、久しぶりに仕事で身体を動かす機会があったといった行動面に起因しているのかもしれない、
それとも、最近試している酸素カプセルや、お腹に使ったお灸や頸のストレッチが功を奏したとかいう、民間療法的な行為が良かったのかも。
悪くなるきっかけも、改善するきっかけもはっきりしないので対処のしようがなく、不安を高めることになります。
まあ、いずれ良くなるんだからそんなに不安に思わなくていいじゃんといわれそうですが、それはこの手の病気や症状をよくご存じない方の考えです。
不眠が続いているとき、息ができないようなパニック障害の症状に襲われている瞬間・・・
その瞬間は死ぬように辛い(と感じている)・・・
いずれは寝られるかもしれない、息ができるようになるかもしれない、と慰められても我慢できないし、断続的であっても根本解決できないからそれが一生続くかもしれないと考えてしまう。
その恐怖(予期不安)こそが、この病態克服の最大のハードルです。
パニック障害・不眠など、一応は対処法や治療法といった一般知識が紹介されていることがあります。
呼吸法や体操、冷たいものを飲む、気持ちをそらすなど、いくらでもありますが、たちどころに症状が消えるような即効性はありません。
そんな絶望の中で現れた救世主が「ベンゾジアゼピン」でした。
多くの場合に、即効性で、目の前の苦痛から救ってくれました。
だから手を出す気持ち、やめられない気持ちはよく理解できます。
でもそれを続けた結果どうなったか・・・
効果が薄れていって、服用量はどんどんと増える一方、日中もひきずる眠気と頭が働かないもどかしさ、
やめたら酷い不眠と精神症状、全身の痛みと倦怠感・・・
結局、救世主は弱みに付け込む詐欺師でしかありませんでした。
パニック障害・不眠などの自律神経症状は長期間で悪化してきた経緯があり、徐々に慣らす必要があります。
即効性を求めると、リバウンドでそれ以上に悪化する懸念がある。
上で書いたように、症状は大したことがなくとも、原因がわからず対処のしようがないという恐怖が影響することが大きく、
工夫しながら、それと戦っていくことが重要になります。
いくら効果は小さくとも、対処するこちらのタマは数多く持っているほうがいい。
鍼灸であったり、足つぼであったり、お腹を温めるであったり・・・
夜寝ているときに頭に浮かぶフラッシュバックについては、マインドフルネスの試みが効いたようにも感じました。
今回、過去のブログをかなり前まで読み返したところ、いろいろな試みを行っていましたがすっかり忘れていたものもありました。
どれが効いたのかよくわかりませんが、せっかく記録に残しているのですから、これからもこの財産を生かしていければなと思います。
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Comment 4
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2021/05/27(Thu) 22:17
CaliforniaRocket
Re: タイトルなし
> 鍵コメさん
こんにちは、はじめまして。
コメントありがとうございます。
長年経っても何らかの症状が残るのがこの手の病気の常なんでしょうが、
仰る通り、コロナの影響でストレスが溜まったり、生活が変化したりしているため、症状が強くでている感がありますね。
私も、昨年・今年と何だかさえない感じがします。
私が長くブログを続けているのは、自分のためでもあります。
長く闘病してもわからないことも多く、こうやって情報をいただいて参考にさせていただくこともあります。
ぜひまた、気が付かれたことがありましたら情報交換してくださいね。
2021/05/28(Fri) 15:32
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2021/05/28(Fri) 16:16
CaliforniaRocket
Re: No title
> りかさん
まさに現時点、梅雨時の今、すごい倦怠感と押しつぶされそうな感覚に襲われています。
自律神経なのかどうかもわかりません。
昨年も同じようなことがあり、アレルギーによるアナフィラキシーなど調べましたが、何もありませんでした。
恐らくそういう病気ではなく、自律神経性のモノなんでしょう。
頭への血行が悪くなっているのではないかと思います。
なぜ起こるか、なぜ治るか・・・
症状があるので気のせいではないのでしょうが、これだけ検査してもわからないということは、きっとわからないのでしょう。
周りの人に協力してもらって、また自分で工夫して、乗り切っていかなきゃいけないものなんでしょう。
幸い、スッと治ることも多いですし、
心折れることなく、工夫していきたいですね。
里香さんもお大事にされてください。
2021/05/28(Fri) 16:39