Edit comment Name Comment Title Website 様々な恐怖症や不安症、あるいは依存症など。 そういうものから、なかなか抜け出せない方々は、いわゆる「お守り(行動)」を手放せずにいるようですね。 認知行動療法でも森田療法でも、そうした病を本気で治そうとする治療では、最終的には、そうした「お守り」を手放す・止めることをした上で、不安恐怖の対象に曝露する(さらされる)こと、恐怖突入することを実践させます。 「お守りに頼っているうちは、治らないですよ」と言って。 「曝露療法(認知行動療法の一手法)をしても効果がないという人は、そうしたお守りを手放していないから、効果が出にくい」といった研究もあるそうです。 まぁ私自身、身体症状に関しては、お守りめいたことを、完全に手放しきれてはいません。それを手放すのは、ものスゴく、凄まじく大変だということは、わかります。 それでもやはり、自分がここまで治ってきたのは、「お守りを絶って、恐怖突入を続けてきたからだ」とも、実感しています。 結局のところは、当人がどこまで辛い治療実践を、徹底して行えるかで決まる。全ては、当人次第なのだと感じています。 (ただ薬を出すしか能のない医師にかかっていて、適切な治療法─その病態に有効な精神療法─を選択肢として与えられていないのであれば、話は始まりすらしませんが。) Password 管理者にだけ表示を許可する
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